2013年6月3日月曜日

1750回NHK交響楽団定期演奏会 TV

21:00から、たまたま「クラシック音楽館」を見た。
メインがサンサーンスの交響曲第3番ハ短調「オルガン付」、指揮・準 メルクル

フランスで初演に使われたオルガンがリヨンにそのまま移設され、残されてるのだそう。
しかも、演奏記録がわかるらしく、当初の、作曲者の描く世界に近い演奏ができる可能性が高く、
貴重な記録装置であるとともに、見事なフランス式のオルガンらしい。
時代によって装飾や音の処理が異なるんでしょうね。
微妙な、繊細な、一音一音に対する真剣さは変わりないはず。


前半は、リストの交響詩、ピアノ協奏曲第1番。
絵の仕上げをしつつ、なんとなくしか聴いてなかったです。


オルガン付、特にオルガンが入る第2楽章第2部(マエストーソ~アレグロ)は、
これまで聴いてきた(CDやTV)の中で、一番説得力、魅力、迫力、品格を感じることができ、
好きな曲なんやけど、完全に惹きこまれました。
この指揮者のCDがあればお買いだ!
チャンスがあるならば、是非LIVEで楽しみたい!

そのあと、オルガニスト/キャメロン・カーペンター のリサイタル模様を見る。
風貌はイカツイが、演奏力、パフォーマンス力は惹きつけられました。
一度はその演奏姿を生で見たい。オルガンのソロの迫力、世界を味わいたいですね・・

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