2010年7月5日月曜日

水無月

京都には和菓子屋さんが多い。一年の折り返し地点(もう!?)である6月30日には、この水無月(みなづき)というお菓子を食べる習慣があるそうで、どこの店頭にも「水無月」と習字で書かれている。何でも、昔は氷雪を氷室に保存してこの日に宮中に献上していたそうだが、それは贅沢品。一般の人々は氷に似せたこのお菓子で代用していたとか。無病息災といった儀式的意味合いがあるそうだ。

報告が遅くなってしまったが、この日に3匹で食した。これは黒砂糖バーションなので(白砂糖は売り切れていた)少し黒いけど、コクがあって美味しかった。お店のひとから「ちょっとだけ冷やしてくださいね。ちょっとだけ。」といわれていたので、冷蔵庫に入れてからなんだか落ち着かなかった。

暑さにも負けず、皆が健康で過ごせますように。。。

1 件のコメント:

だいざえもん さんのコメント...

おぉ~、美味しそう!!

いよいよ。祇園祭の季節なんですねぇ。

話し違うんですが、Martin HayesのDVD見つけて嵌ってます。 『From Clare to Here』街の雰囲気が素敵~